受験を超えて

鎌倉の進学塾 塾長が考える、受験と国語とその先のこと- Junya Nakamoto -


学芸大附属か、湘南か。

2019.05.23


当ブログ人気記事“学校徹底比較”第4弾は「“自由な校風”最難関校」として東京学芸大附属高校と県立湘南高校を取り上げます。2019年入試をめぐる一連の報道で「高校入試史上最悪」とも評された学芸大附属に吹き荒れる逆風の数々。一方、翠嵐高校と切磋琢磨しながら復権を果たしてきた神奈川県立の雄、湘南高校。「自主性の尊重」こそが最重要理念、活発で魅力にあふれ、卒業生の満足度が高い両校。皆さんはどっちを選びますか?

はじめに

学芸大附属高校が窮地に立たされています。入試日程に関係する一連の報道で評価を落とし、ここ数年の進学実績にも陰りが見え、数年前にはいじめなどの騒動もありました。しかしながら、学芸大附属の在校生や卒業生からは充実した質の高い学校生活の話を聞くことができます。「実態と、報道や風評がかけ離れている」そんな違和感を覚えずにはいられません

また、都立・県立の躍進もここ数年の高校入試を取り巻くトピックスでもあります。日比谷高校は言わずもがな、翠嵐・湘南も志願者が増え、さらに特筆すべきは入学者の学力が相当上がっているということです。今回は学習活動・学校行事・部活動の「二兎」ならぬ「三兎を追え」をモットーとしている湘南高校にスポットを当てて、二校の比較記事とします。いずれも学校関係者、在校生や卒業生からの取材をもとに書き上げた内容となります。

「5分で分かる学芸大附属&湘南の魅力」と題してこの記事の解説動画も作成しましたのでご興味があればご覧ください。

学芸大附属高校 vs 湘南高校 徹底比較

進学実績

進学実績から語るのは抵抗がありますが、両校比較をする上で気にかけている人が多いと推察致しますので、比較をしてみます。まずは、両校の難関国立大学、難関私立大学の過去3年実績の比較です。

東大現役合格率は学芸7.1%、湘南3.3%

実績でよく語られるのは言うまでもなく、東京大学の進学実績です。現役の人数で比較すると学芸大附属23人、湘南12人となりますね。一方で京都大学では湘南に軍配が上がります。ただし、進学実績を比較する際、合格実数での比較はあまり有意義ではありません。

特に国公立大学については合格数に注目するのではなく、現役生の割合をよく見ると良いかと思います。一人一校受験が基本ですので、合格力を測る上ではこの数字を参考にすると良いでしょう。一応、翠嵐高校も含んで比較してみます。

卒業生に対する現役合格者の割合は上図の通りとなります。東大に関しては学芸大附属が圧倒的ですね。翠嵐は東工大の合格者数が群を抜いています。「理系に強い翠嵐」のイメージは伊達ではありません。

慶應なら学芸、早稲田なら湘南

私立大学については一人で同一大学の複数学部・学科を合格して重複カウントする場合がありますので、合格者数も参考にしかなりませんが、現役慶應合格は学芸大附属66名に対して湘南38名。逆に早稲田は学芸大附属85名に対して湘南111名とリードしています。その他の私立については各校のカラーが出ています。ほぼ毎年同傾向なのが興味深いですね。

こちらも割合を掲載しておきますが、あくまで「目安」です。

早慶上智は翠嵐より学芸大附属・湘南の実績が良さそうです。詳細の数値については各校のページをご覧ください。学芸大附属高校は学部や進学先まで丁寧に報告してくれています。

学芸大附属高校 2019大学進学実績

湘南高校 2019大学進学実績

翠嵐高校 2019大学進学実績

ここから先の内容については、noteの有料記事で全文掲載しております。両校の情報としてはどこよりも詳しく載っている自負があります。ぜひご覧下さい。

【有料ページの内容】

  • 2019年度大学進学実績徹底比較「で、どっちがいいの?」(翠嵐も)
  • 校風「自由って何?」
  • 学習活動「本物教育? SSH? 次世代リーダー?」
  • 先生「どんな先生が多いの? 授業の質は?」
  • 学力「ギリギリで入るとついていけない説の検証」
  • 部活動「面白い部活あるかなー」
  • 行事「辛夷祭、何がすごいの? 自称日本一の体育祭、どこが?」
  • どこよりも詳しい三年間の行事予定表
  • 両校の豆知識・隠語「机にA4が入らない? カラー ̄?」

などなど

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